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明治の光をかいま見せてくれた井上安治という絵師

明治の光をかいま見せてくれた井上安治という絵師

あまり大げさではなく、、ふっと余韻が在り、あまり押しつけがなく、たんたんと、ただ淡々と風景だけを見せてくれる、それが井上安治の絵です。

井上安治とは誰でしょうか?
あの坂本龍馬が暗殺された3年後に生まれた浮世絵師で、まさに江戸から東京に変わる境目、明治の誕生とともに生きた浮世絵師なのです。
私は浮世絵というのは何となく江戸時代かと思ってました、

しかし政治の激変に伴い、浮世絵も始期中期後期終期とあり、明治時代は終期にあたります。
終期の浮世絵師の代表が血まみれで有名な月岡芳年です。
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彼はこういう凄惨な作品で有名ですが、美人画風俗画、オールマイティな作家で、すぐれた指導者でもありました。

ここにはじめに弟子入りいたのが井上安治です。

彼の作品を載っけます。

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ん〜〜〜、芳年にあわなーい!


井上安治は中学3年生くらいの年齢で小林清親に弟子入りし直します。

彼は「明治の広重」と呼ばれた人です。

その出会いもなんかほのぼのしてます。
ある雪の日、清親が向島に出かけ、綾瀬川の土手の上から隅田川沿岸の雪景色をスケッチをしていると、安治はそれを二時間余りも見守り続け、その余りの熱心さに清親が話しかけたのが入門の切っ掛けになったということなのです。
しかも井上は大男!

彼は17歳でデビューします。
そして光線画と呼ばれた、小林清親師匠が始めた新しい浮世絵を深めるのです。

光線画、、、、光線画(こうせんが)とは、浮世絵の一種。明治時代初期に小林清親によって始められた、新しい様式の名所絵、風景画。同時期の他の浮世絵師たちが、明治期特有の毒々しい色彩を使用していたのと対照的に、清親らは文明開化の波に晒された江戸から東京に移りゆく都市景観を、光と影を効果的に用いて新しさと郷愁とが同居した独自の画風で描き人気を博した。

とのことです。

もう一回絵を見ると、そこには、ただ、淡々と景色が在るが、そこには虚無や退廃は感じられず、控え目ながら当時の人間の生活や息ずかいが感じられるのです。

そしてそれは今の私達にも共通しているものなのでした。

彼は27で夭折してしまいました。
そのイノチの火の短さをおもっても、
まるで瞬間接着剤のように、当時の風景を何の色もつけずに、サラッと切り取って次の世代にバトンタッチした姿が、逆に鮮烈に記憶に残るのでした。
それはジャニスやジミヘンではないけれど、20代後半で亡くなったアーティストの光の殿堂に彼も入った気がするのです。

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