
瀬戸内国際芸術祭2013 夏期が終了しました。1 宇野港
2013年の夏、お盆を兼ねて数年ぶりに岡山に帰省しました。その時に、
瀬戸内国際美術祭2013を鑑賞してきました。
このイベントは大きいので、とても一日では見て回ることはできません。私の岡山滞在は数日でしたが、いちおう何カ所かは回れました。
はじめに見たのは宇野港です。
宇野港は、鈴木清順のえいがけんかえれじいや、石原裕次郎と浅岡ルリ子の憎いあんちくしょうという映画の舞台になったところと言われています。
昔は瀬戸内海の島や四国に行くのに主要な港で、盛況をきわめていましたが、瀬戸大橋が完成してからは人の流れが変わってしまったということです。
それでも島に行くのに重要な交通機関であることには変わりません。
その古い街中に、いろいろなアートが点在しています。
その中で、印象的だったものを拾ってみます。

一番始めに見たのが「宇野のチヌ」淀川テクニック 作です。
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a152</span>">http://setouchi-artfest.jp/artwork/a152
かわいい〜〜、淀川テクニック氏はあちこちで、街に出た廃材を利用しながらインスタレーションを発表しているようですhttp://yukari-art.jp/jp/yodogawa_technique</span>">。http://yukari-art.jp/jp/yodogawa_technique

これは船底の記憶という、
小沢敦志 おざわあつし氏の作品。
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a153</span>">http://setouchi-artfest.jp/artwork/a153
実際使用された船のスクリューを母体に作品作ってます、
宇野港のそばには戦前からある大きな三井造船があります。
巨大スクリューは現実の重みと、威厳がありました。この鉄のオブジェが美しい、、と思えるのです。きっと作家もなにか感銘を受けたのでしょうね。小沢敦志

この巨大な写真はアラーキーです。
エロスとタナトス、、、
電車の中吊り広告、電車の外装も、街宣車も、荒木経惟作品が氾濫してて、人目を引きます。
特にこの巨大なビルボード、、、、ひっそりとした港町の古い家屋にこうこうと輝いていて、異次元の街に入ったようです。
http://setouchi-artfest.jp/artist/148_154_nobuyoshi_araki/</span>">http://setouchi-artfest.jp/artist/148_154_nobuyoshi_araki/
荒木経惟
宇野には小エビ隊という、民間のボランティア団体があり、地元の方が何人も関わっていました。かくいう私の親戚もその一人、、、、彼女らは作家と主催者の間で実質的な制作や管理や運営をお手伝いされていました。
国際瀬戸内美術展のなにがすばらしいって、一番ははこの、地元の人と作家とアートを共有し合うところだと私は思います。
アートの敷居が高くないのです。街の人も、オバアちゃんが、アラーキーの写真を説明してくれたり、道案内してくれたり、街全体、生活とアートがあたりまえのように溶け合っています。
アートは観客がいてはじめて成立すると私は思っています。
こういう形で、長期的にアートと経済が連動し なおかつみんなアートを身近に感じられるのが東京でなく地方都市ってのが素敵だと思います。
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sokeiファイル
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中和ギャラリー版浜田澄子ページ
創形ファイル
sokeiファイル 2013年宙の楽園
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瀬戸内国際美術祭2013を鑑賞してきました。
このイベントは大きいので、とても一日では見て回ることはできません。私の岡山滞在は数日でしたが、いちおう何カ所かは回れました。
はじめに見たのは宇野港です。
宇野港は、鈴木清順のえいがけんかえれじいや、石原裕次郎と浅岡ルリ子の憎いあんちくしょうという映画の舞台になったところと言われています。
昔は瀬戸内海の島や四国に行くのに主要な港で、盛況をきわめていましたが、瀬戸大橋が完成してからは人の流れが変わってしまったということです。
それでも島に行くのに重要な交通機関であることには変わりません。
その古い街中に、いろいろなアートが点在しています。
その中で、印象的だったものを拾ってみます。

一番始めに見たのが「宇野のチヌ」淀川テクニック 作です。
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a152</span>">http://setouchi-artfest.jp/artwork/a152
かわいい〜〜、淀川テクニック氏はあちこちで、街に出た廃材を利用しながらインスタレーションを発表しているようですhttp://yukari-art.jp/jp/yodogawa_technique</span>">。http://yukari-art.jp/jp/yodogawa_technique

これは船底の記憶という、
小沢敦志 おざわあつし氏の作品。
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a153</span>">http://setouchi-artfest.jp/artwork/a153
実際使用された船のスクリューを母体に作品作ってます、
宇野港のそばには戦前からある大きな三井造船があります。
巨大スクリューは現実の重みと、威厳がありました。この鉄のオブジェが美しい、、と思えるのです。きっと作家もなにか感銘を受けたのでしょうね。小沢敦志

この巨大な写真はアラーキーです。
エロスとタナトス、、、
電車の中吊り広告、電車の外装も、街宣車も、荒木経惟作品が氾濫してて、人目を引きます。
特にこの巨大なビルボード、、、、ひっそりとした港町の古い家屋にこうこうと輝いていて、異次元の街に入ったようです。
http://setouchi-artfest.jp/artist/148_154_nobuyoshi_araki/</span>">http://setouchi-artfest.jp/artist/148_154_nobuyoshi_araki/
荒木経惟
宇野には小エビ隊という、民間のボランティア団体があり、地元の方が何人も関わっていました。かくいう私の親戚もその一人、、、、彼女らは作家と主催者の間で実質的な制作や管理や運営をお手伝いされていました。
国際瀬戸内美術展のなにがすばらしいって、一番ははこの、地元の人と作家とアートを共有し合うところだと私は思います。
アートの敷居が高くないのです。街の人も、オバアちゃんが、アラーキーの写真を説明してくれたり、道案内してくれたり、街全体、生活とアートがあたりまえのように溶け合っています。
アートは観客がいてはじめて成立すると私は思っています。
こういう形で、長期的にアートと経済が連動し なおかつみんなアートを身近に感じられるのが東京でなく地方都市ってのが素敵だと思います。
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