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現象の光を表現したい

現象の光を表現したい

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今回の自分の作品を毎日眺めていると、やはり わたしは 現象の光を表現したいのではないかと思えて来ます。
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そして夏見たブルースナウマンの名作を思い出しました。

瀬戸内国際芸術祭2013 6 直島その5

 「100生きて死ね/100 Live and Die」
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字がネオン管?で作られています。

LIVE,DIEという根源的で対極の言葉と、人間のアクションや、感情に伴う言葉が、組み合わされて「〇〇〇AND LIVE]
[〇〇〇AND DIE」という文になり、一つ点灯しては消え、また一つの文が点灯しては消灯します。

その言葉を目で追ううちに、ある瞬間急に、全ての文字が点灯するのです。

なんという、美しい作品でしょうか?
人間の営みの、なんと一生懸命でけなげなことでしょう、点灯しては消灯の繰り返しの中で光る言葉の一つ一つが、
いつも地球のあちこちで、誰もが経験している日常、、
時には他愛無く 時には重苦しかったりする普通の人間そのものなのです。

愛おしくて、時には馬鹿げていて、頑張っている人間、、、、
まるで一片の詩を読んでいるようでした。

CRY AND DIE ,SLEEP AND LIVE,
TOUCH AND LIVE...

宮沢賢治 春と修羅より 序

わたくしといふ現象は
假定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です。。。。。。。






中和ギャラリー
sokeiファイル







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dm宛名


浜田澄子 特別展
Sakura x Sansui

春の足音が近ずく季節となりました。
個展のお知らせです。

先日終了した富山の企画展で余暇を利用して見て回った北陸の土地は、私を生んだ母の郷里でもでもあります。
そこは幽玄と日常が溶け合った風土がありました。
そして松林図や宇治橋を描いた長谷川等伯の出身地でもあります。

今回私は「浜田澄子」を形成する以前の、日本人としての血の奥深い所にある、自然に対する怖れや感謝、また日本人特有の幽玄を、画家としての構築を全て吐き出し、4mと3m幅の大きな作品で表現致しました。

作品を味わえるようにイスも設置致しました。

薄く流すラベルやベートーベンや、日本の風土が合う尺八を聞きながら、絵を鑑賞してくださればと思います。



Sakura x Sansui 浜田澄子展
2014年3月17日(月)〜3月29日(土)
11:00~19:00最終日17:00
日曜祝日休廊

中和ギャラリー

〒104-0061
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル3F
Tel & Fax:03-3575-7620
E-Mail:owner@chu-wa.com



連絡、お問い合わせはこちらから




中和ギャラリー版浜田澄子ページ

創形ファイル

sokeiファイル 2013年宙の楽園

どれからもHPに飛びます。









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