
お兄ちゃんの思い出2 この世界の片隅でのように、、、、
「この世界の片隅に」の中で、主人公のすずちゃんが旦那さんご馳走してもらって生まれて初めてアイスクリームを食べるシーンがあって、すずちゃんの多幸感と、大事な家族に奮発して戦時中で高いし禁じられているアイスクリームを食べさせてあげたい旦那さんの深い思いが 見ている観客の私にも伝わってきて、いろんなことを思い出してしまった。
今を遡ること10年くらい前、まだ子供が美大の学生の頃、ボーダーのTシャツを大切にしていて、いつもは美大生によくあるドロドロのボロボロの絵の具だらけの構わない格好をしていても、コンパとか、どこかに出かけたりする時は、たいして高くはないのだろうけど、一応みっともなくはないそのボーダーのTシャツをきて出かけていたものだった。
それをわたしはハイターで間違って漂白してしまって、二度と着られなくしてしまったことがあって、その時によほど悔しかったのか、頭にきたのか、はい弁償お母さん弁償!と騒がれた。
その時も、そんな値段的には高くかもしれないTシャツを大切に大切に着て、いそいそと出かける子供の後ろ姿が目に焼き付いて、それがなぜか愛おしくて、涙が出るほど愛おしくて、つつましく育ててしまったことに情けない気持ちもあって、いろんな意味で少し胸が熱くなった。
その子が、10年後、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございましたと
ぎこちないけど挨拶をして、結納かわりのお食事会でその料金を大きな、彼女さんのオレンジの財布で支払いを済ませていたのをみた時も、ああこうやってこれから二人で相談し合いながら大口の出費や日々の生活を営んでいくのだなあと思うと、なんか胸がいっぱいになった。




人が人を愛おしくおもうのは、それが親子であろうが恋人や夫婦であろうが友達であろうが、案外食べ物のこととか、衣類の事とか、いろんな些細なことがきっかけかもしれない。
そしてその些細なことが積み重なって、実は大きな幸せにつながるのではないかと思ったのだった。
個展のお知らせ


制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。?
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ArtAnneRoseは現代美術家です。
Artは好きだけれどなんとなく難しい、敷居が高いと思われたことはないですか?またお高いんでしょう?と思われたことはないですか?
Artをもっと身近に!というコンセプトから,
スマホケースやクッションを作りました。
クッション



モンゴルの青い街シャウエン。その幻想的な街をイメージした抽象画を、クッションにしてみました。
和紙をコラージュして作られた質感と色彩とリズム感が、たぐいまれな深みと快さを醸し出す原画のイメージを、そこなうことなく布に印刷することに成功いたしました。
一つ部屋にあるだけでも、本物の絵が持っている深さや豊かさを、クッションという生活用品で気軽に再現できることでしょう。
本物の絵は高くて買えないけれど、生活の中にArtを取り入れたい、綺麗なものに囲まれて暮らしたいと思う方には、まさにうってつけのクッションでしょう。
御購入はこちらから。
https://minne.com/items/10287655</span>">https://minne.com/items/10287655
ArtAnneRose minne

Artをもっと身近に!のコンセプトから生まれましたネットショップ。
いままでデザインが良い
かわいい
というスマホケースはありましたが、オリジナルのアート作品をあたまに持ってきたものって、そんなになかったと思うのですね。
アート作品は本当に生活を潤わせます。ほんものならなおさらですけど、しょっちゅう使うものがアートっぽいのって
とても心を豊かにしてくれます。
絵画のお申し付けはこちらから
ArtAnneRose Shop
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浜田澄子作品常設店
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中和ギャラリー版浜田澄子ページ
絵だけ見られるページです。
tumler
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今を遡ること10年くらい前、まだ子供が美大の学生の頃、ボーダーのTシャツを大切にしていて、いつもは美大生によくあるドロドロのボロボロの絵の具だらけの構わない格好をしていても、コンパとか、どこかに出かけたりする時は、たいして高くはないのだろうけど、一応みっともなくはないそのボーダーのTシャツをきて出かけていたものだった。
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その時も、そんな値段的には高くかもしれないTシャツを大切に大切に着て、いそいそと出かける子供の後ろ姿が目に焼き付いて、それがなぜか愛おしくて、涙が出るほど愛おしくて、つつましく育ててしまったことに情けない気持ちもあって、いろんな意味で少し胸が熱くなった。
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人が人を愛おしくおもうのは、それが親子であろうが恋人や夫婦であろうが友達であろうが、案外食べ物のこととか、衣類の事とか、いろんな些細なことがきっかけかもしれない。
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モンゴルの青い街シャウエン。その幻想的な街をイメージした抽象画を、クッションにしてみました。
和紙をコラージュして作られた質感と色彩とリズム感が、たぐいまれな深みと快さを醸し出す原画のイメージを、そこなうことなく布に印刷することに成功いたしました。
一つ部屋にあるだけでも、本物の絵が持っている深さや豊かさを、クッションという生活用品で気軽に再現できることでしょう。
本物の絵は高くて買えないけれど、生活の中にArtを取り入れたい、綺麗なものに囲まれて暮らしたいと思う方には、まさにうってつけのクッションでしょう。
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