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漆器蒔絵のお皿

漆器蒔絵のお皿

個展のレセプション用にと思って落札した漆器のお皿、届きました。
美しい!

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明治の末に作られたようです。20枚あります。

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吉本さんというお宅であつらえたんですね。

なんかあまりに綺麗すぎて、これ徳島のアンティークショップから届いたのですが、
現代には考えられないほどの
美意識を高く日常を過ごしていた昔の一般の日本人に誇りさえ持ちます。
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,,,,
このお皿をじっと見ていると
100年前の四国の良いとこのお家が目に浮かびます。

普段は質素な食事や服装でも、婚姻とかハレの日に、蓋つきの什器にご馳走を並べ、デザートには蒔絵の漆のお菓子皿で上等な和菓子をだして、お客様に振る舞ったのでしょう。

そしてそんな日は年に数回、あとは一家の主婦が使用人を使って大切に丁寧に保管して、お蔵にしまっておいたのでしょう。

箱は長年の経年がありますが、、だって明治の末ですから大正が15年、昭和が64年。平成が30年ですから115年くらい前のお皿なんですね、、、、

中は新品のようです。
だって年に恐らく数日しか使わないんですものね!



でも私はこれから日常で使います。

毎日こんな美しい器でご飯をいただくことを考えただけで、なんかすごい楽しい!シアワセ!
本来は菓子皿らしいですが、お菜を入れても良いと思います。

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このお皿に入れたくて、千葉まで蝶々の巻き寿司習いに行きました。
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、、、、この器を眺めていると、普段はかなりガサガサわさわさとして、雑多な中で暮らしている私ですが
あと10年かけて優美という所作を身につけたくなりました。
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本物の絵を目指し、人として真っ当に生き、綺麗なものや気持ちが日常にある生活、それを綺麗な所作で行う、、、
改めてそれを目指しましょう!


それがこんな大変な手作業でお皿を作った方への礼節です。

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とりあえずこのお皿は冒頭にも書いた通り、秋の個展のオープニングで使おうと思います。こんなステキな器で何か召し上がっていただきながら、心血を注いだ作品を見ていただくのも、趣があって良いと思います。来てね!


個展のお知らせ
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制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。?



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