
ノートルダム大聖堂のガーゴイル達
春先、美しいノートルダム大聖堂が火災になったのはまだ記憶に新しいですね。

私もパリの市民が歌っているアベマリアで悲しくなって少し泣きました。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cb506ade4b082aab08ab80c?fbclid=IwAR3zcQwUgeNAYxhFte_AKQfrHTtbyckzmx84KxhVPmuWne2pRMg-ejo50xg
この時、ガーコイルと言う魔よけが、ちょうど修復のために運び出された時の火事と聞きました。
、、、、ガーコイルってこれです。








ガーコイルって書きましたが、元々はガーコイルってのは雨樋{あまどい}をさすのだそうです。

ノートルダムの異形たちのように単なる石像となっているものは「ガーゴイル」ではなく「グロテスク」と呼ばれるらしいです。
以下ウィスペアより。
、、、、、、ゴシック大聖堂のガーゴイル
動物の姿をした石造りの雨樋は古代からあるが、中世ヨーロッパの聖堂建築には、もともと雨樋はなかった。
しかし、13世紀に盛んに建設されたゴシック建築の大聖堂は、高く勾配の急な屋根を特徴としており、雨水が勢いよく流れ落ちるようになっていた。
そのため、雨水が壁面を濡らして漆喰を侵さぬように、外壁から離れて水を落とす吐水口が必要となった。
それはたんなる水落としではなく、グロテスクな動物や怪物の姿に造形され、その口から水を吐き出すようにできている装飾的な雨樋であった。
19世紀の建築家ヴィオレ・ル・デュックによると、大聖堂にガーゴイルを設置した最初の例は1220年頃のラン大聖堂(フランス語版)のものであるが、それは素朴ながらすでに動物の頭部を模したものであった。
その後、ガーゴイルは次第に洗練度を高め、より複雑に装飾的になっていった。
パリのノートルダム大聖堂のグロテスク
パリのノートルダム大聖堂に多数みられる怪物群はガーゴイルとして有名であるが、その多くは19世紀に行われた修復の際にヴィオレ・ル・デュックらが加えたものである。
もともとあった外壁の彫刻はフランス革命の頃にほとんど破壊されてしまった。ノートルダム大聖堂には、鐘塔の基部の欄干からパリ市街を睥睨するように据えられた悪魔のような像があるが、この怪物像は雨樋の用を成しておらず、シメールあるいはグロテスクと呼ばれている。
ロマネスクの聖堂にも奇怪な動物や人間の顔面がみられるが、それらは古くからの伝統に由来しており、古代の人面装飾との関連を指摘する向きもある。
動物の面や頭部の彫像は古来、魔除けに用いられてきた。
美術史家の馬杉宗夫は、ゴシック期の13世紀に制作されたガーゴイルは、そうしたロマネスク聖堂にもみられる、建物を守護する動物像の伝統を引き継いだものではないかと考察している。
以下略
。。。。。魔除けが修復で建築物から出された時に火事というのは偶然なのでしょうか???
、、日本はそういう意味で、良いものにしても悪いものにしても目に見えないエネルギーをごく自然に日常にある気がします。
先日の長男の結婚式でも神様にはらいたまえ浄め給えをしていただいて、本当に厄災が消滅した感じがしました。
そう、日本は目に見えないもの同士が幻魔大戦のように戦っている国だと思います。
これを仕事になさっているのが神事を司る天皇家であり、伊勢神宮に代表される全国の神社です。
目に見える政治のやりとりだけでなく目に見えないもので、私達は守ってもらっているのです。
お陰さまでの言葉にあるように、その目に見えないエネルギーに守られていることを忘れてはいけないと思います、、、
ノートルダム大聖堂は、もうそんな目に見えない悪しき存在のことを信じなくなっちゃったのかな、、、!涙
個展のお知らせ


制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。?
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ArtAnneRoseは現代美術家です。
Artは好きだけど手が出ない、本物の絵は欲しいけどちょっとムツカシイ、、、そんな方のために気軽にartを楽しめるよう、作品を雑貨にしてみました。]
クッション
<



モンゴルの青い街シャウエン。その幻想的な街をイメージした抽象画を、クッションにしてみました。
和紙をコラージュして作られた質感と色彩とリズム感が、たぐいまれな深みと快さを醸し出す原画のイメージを、そこなうことなく布に印刷することに成功いたしました。
一つ部屋にあるだけでも、本物の絵が持っている深さや豊かさを、クッションという生活用品で気軽に再現できることでしょう。
本物の絵は高くて買えないけれど、生活の中にArtを取り入れたい、綺麗なものに囲まれて暮らしたいと思う方には、まさにうってつけのクッションでしょう。
御購入はこちらから。
https://minne.com/items/10287655</span>">https://minne.com/items/10287655
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いままでデザインが良い
かわいい
というスマホケースはありましたが、オリジナルのアート作品をあたまに持ってきたものって、そんなになかったと思うのですね。
アート作品は本当に生活を潤わせます。ほんものならなおさらですけど、しょっちゅう使うものがアートっぽいのって
とても心を豊かにしてくれます。
絵画のお申し付けはこちらから
ArtAnneRose Shop
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浜田澄子作品常設店
Art Mall
中和ギャラリー版浜田澄子ページ
絵だけ見られるページです。
tumler
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私もパリの市民が歌っているアベマリアで悲しくなって少し泣きました。
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この時、ガーコイルと言う魔よけが、ちょうど修復のために運び出された時の火事と聞きました。
、、、、ガーコイルってこれです。








ガーコイルって書きましたが、元々はガーコイルってのは雨樋{あまどい}をさすのだそうです。

ノートルダムの異形たちのように単なる石像となっているものは「ガーゴイル」ではなく「グロテスク」と呼ばれるらしいです。
以下ウィスペアより。
、、、、、、ゴシック大聖堂のガーゴイル
動物の姿をした石造りの雨樋は古代からあるが、中世ヨーロッパの聖堂建築には、もともと雨樋はなかった。
しかし、13世紀に盛んに建設されたゴシック建築の大聖堂は、高く勾配の急な屋根を特徴としており、雨水が勢いよく流れ落ちるようになっていた。
そのため、雨水が壁面を濡らして漆喰を侵さぬように、外壁から離れて水を落とす吐水口が必要となった。
それはたんなる水落としではなく、グロテスクな動物や怪物の姿に造形され、その口から水を吐き出すようにできている装飾的な雨樋であった。
19世紀の建築家ヴィオレ・ル・デュックによると、大聖堂にガーゴイルを設置した最初の例は1220年頃のラン大聖堂(フランス語版)のものであるが、それは素朴ながらすでに動物の頭部を模したものであった。
その後、ガーゴイルは次第に洗練度を高め、より複雑に装飾的になっていった。
パリのノートルダム大聖堂のグロテスク
パリのノートルダム大聖堂に多数みられる怪物群はガーゴイルとして有名であるが、その多くは19世紀に行われた修復の際にヴィオレ・ル・デュックらが加えたものである。
もともとあった外壁の彫刻はフランス革命の頃にほとんど破壊されてしまった。ノートルダム大聖堂には、鐘塔の基部の欄干からパリ市街を睥睨するように据えられた悪魔のような像があるが、この怪物像は雨樋の用を成しておらず、シメールあるいはグロテスクと呼ばれている。
ロマネスクの聖堂にも奇怪な動物や人間の顔面がみられるが、それらは古くからの伝統に由来しており、古代の人面装飾との関連を指摘する向きもある。
動物の面や頭部の彫像は古来、魔除けに用いられてきた。
美術史家の馬杉宗夫は、ゴシック期の13世紀に制作されたガーゴイルは、そうしたロマネスク聖堂にもみられる、建物を守護する動物像の伝統を引き継いだものではないかと考察している。
以下略
。。。。。魔除けが修復で建築物から出された時に火事というのは偶然なのでしょうか???
、、日本はそういう意味で、良いものにしても悪いものにしても目に見えないエネルギーをごく自然に日常にある気がします。
先日の長男の結婚式でも神様にはらいたまえ浄め給えをしていただいて、本当に厄災が消滅した感じがしました。
そう、日本は目に見えないもの同士が幻魔大戦のように戦っている国だと思います。
これを仕事になさっているのが神事を司る天皇家であり、伊勢神宮に代表される全国の神社です。
目に見える政治のやりとりだけでなく目に見えないもので、私達は守ってもらっているのです。
お陰さまでの言葉にあるように、その目に見えないエネルギーに守られていることを忘れてはいけないと思います、、、
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和紙をコラージュして作られた質感と色彩とリズム感が、たぐいまれな深みと快さを醸し出す原画のイメージを、そこなうことなく布に印刷することに成功いたしました。
一つ部屋にあるだけでも、本物の絵が持っている深さや豊かさを、クッションという生活用品で気軽に再現できることでしょう。
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