
ひとよ

「ひとよ」見てきました。
https://hitoyo-movie.jp/
主演の佐藤健最高!佐藤健って今の30歳前後の若手の俳優さんの中じゃ間違いなくトップだと思う。

今回びっくりしたのが屈折した小説家目指している風俗記者という設定なので、なんと、佐藤健のお腹周りが太くなってる、、、、るろ剣やらいぬやしきの、ハガネのようなあの体じゃありません。
別に太っちゃないが普通の一般的な男の人のお腹の肉付きになってる、、、、、
そして今回はツンデレ男を見事に演じている!
ツンデレ男。。。それは多少男の人と付き合ったことがある女性なら、あるある辞典でよーく知ってる、好きな女性(彼女、母親)の前では好きすぎてツンツンしてしまう、外面良し男(ソトズラヨシオ)をさします。(浜田造語)
もっともこの次男は外でも仏頂ズラですが、、、、
佐藤健演じるところの次男は、お母さん好きすぎて、でもお母さんの行動で屈折した子供時代を過ごしてしまっったものだから、久しぶりに大人になって会っても、素直になれないんですね。ことあるごとにお母さんを攻め立てるわけです。それで兄弟ともバトルします。(松岡茉優演技うまし)
ところが、お母さんにただならぬことが起こったのを知った途端、他の兄弟連れて、あっという間にお母さんを助けに行くんですね。その踵の返し方の速さ!なんだよお前お母さん嫌いだったんじゃないのかよ
と思わずツッコミを入れたくなりました。
それでるろ剣並みに相手やっつけたりするわけです。その重くなった体で。るろ剣や犬屋敷や亜人が鋭利な刃物みたいな切れ味のアクションだとしたら、この映画では太っちゃないけど腹に普通に肉がついて無精髭生やしてる風貌の佐藤健ですから、その暴力シーンは妙なリアリティーと凄みがありました。
なんだよ、あんなにお母さんいじめてたくせにどんだけ〜〜〜〜〜!
お母さん大好きなんだよ〜〜〜〜と、思わずほっこりしてしまったのでした。
このお母さんを追っかけるシーンは冒頭の同じようなシーンと対比してあって、その時は子供で非力でどうにもならなかったのが、
2度目のシーンではもうみんな大人になってて、今度は成功します。そして長い年月の間にギスギスしてしまった当時の兄弟愛が、この非常事態で結束するという具合に、一種のカタルシスもあります。
見せ場です。
白石監督って映画の構成がほんと上手なです。
あまりネタバレは控えますが、田中裕子はあんなに色っぽかったのに
https://www.youtube.com/watch?v=568wGVC3thU
マザー
https://www.youtube.com/watch?v=AgtBRlbeuK4
共食い
https://www.youtube.com/watch?v=xpKTQuHpEnc
そしてこの、ひとよで
母親をいかんなく表現しましたね。
お兄ちゃん役の鈴木涼介はこの重いテーマで映画一本撮れるだろうというくらいの安定の演技、奥さん役のNEGUMiも上手でした、
脇も、淵に立つの筒井真理子、孤狼の血で真珠を埋め込んだヤクザ演じてた音尾琢真(今回は良いひと)そしてキレキレの佐々木龍之介と揃ってました。
つまり役者さんみんな揃えましたね。
お時間ある方はどうぞ。
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