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京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ   1年前の 特別展「

京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ   1年前の 特別展「


先日 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」見てまいりました。

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わたしには快慶の
十大弟子がまったくダメでした。
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。。。。なんかあまりにも劇画調で、スーパーリアリズムで、、超うまいんです、うまいんですがただそれだけというか、お釈迦の弟子彫ってるのに我が強い人間のようにしか見えないのです。

見ていて疲れてしまうんです。

快慶の、どうだオレオレうまいんだぞーという高らかな笑い声が聞こえてきそうです。

それはやはり私の基準に運慶の彫刻があるからだと思います。最上の彫刻を見てしまったから、それが彫刻を見るときの基準になるんです。


比較してみましょう。例えば舎利弗(しゃりほつ)。

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釈迦は舎利弗には一目置き、弟子の中でも上首に置きます。学問と徳行にすぐれ、人々の教化に努め、智恵第一の人と称された人ということです。

この写真は興福寺の舎利弗。

【制作時代】 奈良時代
【安置場所】 国宝館
【文化財】 国宝
乾漆造 彩色 奈良時代
像高 152.7cm
興福寺の舎利弗です。
これなら好きなんです。いつまでも見ていられる。
優雅で、深い感じがします。


快慶の舎利弗。
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どこが十大聖人なんでしょう。企業ドラマの悪役のようです。俗っぽくて慈善の陰で賄賂とかしている悪徳商人に見えます。

並べて観ると、あまりにも解釈の違いに呆然としてしまいます。
やはり作品というのは作った人間の品性が滲み出てしまうものなのでしょうか?

今回の展覧会はまだ慶派と呼ばれる定慶の方が好きでした。でも当然ながらそれも運慶は超えていません。



特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914



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