FC2ブログ
今年見た展覧会 モロー

今年見た展覧会 モロー

今年,
6月6日モロー展見てきました
61906835_2420474104698919_1276499799750737920_o.jpg


自分の絵の制作進行がまた遅くなりますが
今日逃すと、来週は更に忙しくて見れないと思ったので今日みてきました。



https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/190406/index.html?fbclid=IwAR1fWqln8dVnQLOmy7e5ONmaL8RQ2DW9KroV_CZluyD9bY5wYCYL6EDJyCA



本物の「出現」が見られた!
20090929_511618.jpg


画家のタッチが鮮明に残る油彩画、ギュスターヴ・モロー美術館が持っているほうです。
(もひとつのオルセー美術館の水彩の方は
今公開していないそうです、、、)
62040564_2420474801365516_4508981285816893440_o.jpg


モローは象徴主義の代表的な作家です。

19世紀後半、ほぼ同時に印象派と象徴派という大きな美術の流れが西洋にはありました。

印象派が「光や空気感などの一瞬の印象」を
描いたのに対して、
象徴主義は、「目に見えないものを、
目に見える形にして」描こうとしました。
例えば人間の内面や夢、神秘性などです。
それらを象徴的に表現しようと、神話や聖書から題材を取っていました。
62217124_2420474141365582_7553958501333073920_o.jpg


61989292_2420474251365571_6614588577479131136_o.jpg




モローはサロメに代表される「男を破滅に導く残酷な女性、宿命の女(ファム・ファタール)」になぜか執着してこの主題の絵を何枚も描き、サロメだけでなく
たくさんの女たちを描いています。
トロイア戦争で国を滅ぼしたヘレネや、
61837213_2420474488032214_3357379358372134912_o.jpg

皇帝の奥様なのに性的エネルギー半端でなく、売春宿通い詰めのメッサリーナや、
61930621_2420474318032231_3771518079490588672_o.jpg


オイディプスと謎かけをするスフィンクス、美しい歌声で船乗りをたぶらかして殺してしまうセイレーン、、、
61995418_2420474201365576_662359879180091392_o.jpg

実生活ではしっかりして教養のあるお母様と、結婚はしてないけど理解者だった女性との、深い愛情に守られながら
このような怖い女性の絵を心の赴くまま描いたのです。

実物の絵はネットとは違って、空気感からその作家の息づきのようなものが伝わってきます。

私は抽象の画家ですが、
本物の芸術はジャンル問わず見ておいたほうが良いと考えています。
本物をたくさん見ることこそが審美感を鍛えるよい機会だからです。

それとは別に、タブローを追いかけるものとして、マティエール(質感)や輝き、ディティールに至るまで何枚も習作を重ねて遂行している様子が良く伝わります。

61843446_2420474361365560_6456878993277714432_o.jpg

62393226_2420474454698884_476117800734162944_o.jpg

モローは自分の世界の中でひたすら研鑽して世間と交渉のない作家だと、そのあまりにも耽美的な作品から想像していましたが、実は学校で数々の優秀な画家を育て上げています。

ルオー、マティス、、、、、

66歳、国立美術学校のアトリエ主任教授につきます。

モローの方針は、絵画の多様性こそが芸術であること。

自己の美学を押し付けることなく、過去の巨匠に学び、弟子たちの個性を尊重し、その才能を自由に伸ばすことでした。


「私は君たちが渡っていくための橋だ」これはモローの力強い、師としてのしての言葉です。





しかし晩年はひっそりと絵を描き続けています。
これはなくなる3年前のセメレー。2メーター高さがある大作です。
800px-Jupiter_and_Semele_by_Gustave_Moreau.jpg


今回は来ていませんが、万博に出したオルフェウス(オルフェウスの首を抱くトラキアの娘)』
中期の作品です。

Gustave_Moreau_Orphée_1865



実際のモロー美術館、一度いきたいものですね。
62182752_2420474684698861_5194453178585710592_o.jpg

61832825_2420474608032202_1108495419458977792_o.jpg

62105801_2420474568032206_6431573033084780544_o.jpg


23日まで。

62142815_2420474718032191_7099782400023986176_o.jpg








応援ありがとうございます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ クリエイティブライフへ
にほんブログ村
にほんブログ村 美術ブログ アートのある暮らしへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

シニアライフランキング

現代アートランキング






ArtAnneRoseは浜田澄子という現代美術家です。




連絡、お問い合わせはこちらから








どれからもHPに飛びます。

















商品のお店

Artは好きだけど手が出ない、本物の絵は欲しいけどちょっとムツカシイ、、、そんな方のために気軽にartを楽しめるよう、作品を雑貨にしてみました。

クッション
<
8ede3ead86199f26a63a0b7ca0ef7d80163b05e1.jpg

1dcd6702bde159888d14c5a55eb9b7e05d4fc751.jpg
a80884151452e0be39a1c0be6af1e1966a5db97d.jpg

モンゴルの青い街シャウエン。その幻想的な街をイメージした抽象画を、クッションにしてみました。

和紙をコラージュして作られた質感と色彩とリズム感が、たぐいまれな深みと快さを醸し出す原画のイメージを、そこなうことなく布に印刷することに成功いたしました。

一つ部屋にあるだけでも、本物の絵が持っている深さや豊かさを、クッションという生活用品で気軽に再現できることでしょう。

本物の絵は高くて買えないけれど、生活の中にArtを取り入れたい、綺麗なものに囲まれて暮らしたいと思う方には、まさにうってつけのクッションでしょう。

御購入はこちらから。
https://minne.com/items/10287655</span>">https://minne.com/items/10287655







ArtAnneRose  minne


Artをもっと身近に!のコンセプトから生まれましたネットショップ。
いままでデザインが良い
かわいい
というスマホケースはありましたが、オリジナルのアート作品をあたまに持ってきたものって、そんなになかったと思うのですね。

アート作品は本当に生活を潤わせます。ほんものならなおさらですけど、しょっちゅう使うものがアートっぽいのって
とても心を豊かにしてくれます。


絵画のお申し付けはこちらから
ArtAnneRose Shop

/a>




浜田澄子作品常設店
Art Mall




中和ギャラリー版浜田澄子ページ



絵だけ見られるページです。
tumler
お花日記















https://kiminocoe.com/">精度を極めたみちのこえさんの鑑定https://kiminocoe.com/
関連記事
スポンサーサイト



0 Comments

There are no comments yet.