
冊子の話1

2年前の四月の立川の個展の時に、評論家の宮田さんが、見にいらして、浜田さん、冊子作りましょう、これ残しておき
ましょうとおっしゃってくださった。
http://hamadasumiko.justhpbs.jp/2018tatikawa.html
冊子?
冊子なんて案内状は作ったことあるけどないし、どうやって作るのだろう?
そしたら宮田さんが参考にご自身が監修された冊子を送ってくださったり、
尊敬している美術家の彦坂尚嘉先生がご自分の経験を踏まえ、色々冊子作りの骨格を教えてくださった。
代々何ページくらいでこのくらいかかるもので
執筆はこういう方達にお願いしなさい。
そこには驚くべきことも含まれていた。
浜田さんの絵のことをよくわかっていない美術評論家にお金を出して頼むのはやめなさい、あなたの絵を本当に好きな人に書いてもらいなさい。
わたしはその趣旨に感動した、
どうせ作るならば、そういう心のこもった言葉とわたしの作品のコラボにしたいと
心から願った。
だんだん様子が見えてきて、
自分が作るならばどんなものが良いか考えて、数ヶ月かかったけど
一応ラフができた。
それを七月の終わりか八月のアタマに身内のデザイナーに渡した。
だいたいは作ったから、デザインとかレイアウトとか変なとこ直してーと言って。
引導を預けて違う用事や仕事をしていたけど、なかなか上がってこなくて、それとなくどうなった?と聞いても、仕事忙しくてーと言われると、強いことも言えずにあっと言う間に1ヶ月経った。
執筆者の方からどうなりましたか?心配していますとご連絡をいただき、
もうそろそろ動いてーと連絡したら、
ようやく腰上げて、事務所で一気に作ってくれた。
24ページきっちり目を通してあった。
わたしの知っている範囲だけど、男の子はいざとなったら集中してものごとをやるなということだった。
そう、作ってくれたのはデザイナーの長男だ。
女の子は真面目だからコツコツと勉強するけど、男の子はギリギリまで遊んだりしてて、いよいよどうにもならないというところまで自分を追い詰めて一気に仕上げに入って行く、、、
子どもの頃の男の子の勉強の仕方なんかも、そういうところがあったと思う。
学校の時にそれが男の子の伸び代で、いくら遊んでても男の子は本気出すとガーッやってくよと教わった。
資質がゴムのようなものなのだそうだ。
教職のお友達も似たような事を言っていた。
さてさて、これでまたゴールに一歩近づいた。
どんなものがでるだろう。
表紙も数パターンあるけど、どれが良いかなー





制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。?
お友達の結婚の祝いの作品
新居祝いとかにいかがでしょうか?

同じような絵はまだ4点ございます。
1 内在の土地A

2 内在の土地B

3 内在の土地C

4 内在の土地D

絵の大きさ30センチ正方形 50センチの白い立体フレーム付き 各70.000円
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クッション
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中和ギャラリー版浜田澄子ページ

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