
冊子の話8 ジョバンニさんの記事


冊子に文章を書いていただいたジョバンニさんこと佐藤さんが、ブログに冊子のことを書いてくださいました。
ジョバンニさんと知り合いになったのは 数年前の損保ジャパン美術賞のfaceというコンクールの時です。
「今回の「損保ジャパン美術賞」展では、私は迷うことなく♪浜田澄子の「緑陰・苔むしに森」を最も素晴らしい作品として選ぶ。
この作品が良いと思う理由を列挙してみよう:
・純粋抽象としても鑑賞に耐えうる半幾何学的な構成感
・抽象と具象の狭間に位置し、両者を行ったり来たりしながら鑑賞することによる眩暈(めまい)のような印象
・単一の色相(緑)の濃淡づけだけでこれだけの変化をつけられるという驚き
・無さそうで、実は隠し味的に味わえるマチエール感
このような好ましい作品に出会うと、その展覧会に足を運んだ甲斐があったと素直に喜ぶことができる。」
と、このようにブログに書いてくださったのです。
当時面識がなかったかたにこのように書いていただいて、どれほど励みになったかわかりません。
、、、、実は今回ジョバンニさんの件で痛恨のミスがありました。
何があったかは書けません。しかし、よりによってこれするか!という類のミスです。
知りたい方はメッセください。
私は謝罪しましたが、ジョバンニさんは許してくださいました。
彦坂先生によると、こういう印刷物で
ミスが出ると、鬼の首を取ったようにそれ見たことかと攻められるケースもままあるんだそうです。
私はなんて人間に恵まれているのでしょうか!
ジョバンニさんも書いておられますが、6人の執筆者に様々な角度で作品のことを書いていただいた結果複合的になり
この冊子がキラキラと結晶の様に輝いている印象があります。
しかも全員きちんと作品を見ていただいている上で文章が書かれているのです。
、、、、私は美術評論家というのはまず肉眼で作品をみることからすべては始まるとばかり思っていました。それがその仕事に持つ矜持だろうと。
しかし、ネットで見ただけとか見ないで書かれる方もいらしゃるのだそうです。
私の冊子の文章は、私の作品をきちんと見た上で。何か感じてくださった方がそれぞれの視点で語ってくださっているのです。
ものすごい愛情です。
年を取ってきて、人間にできる尊いことは何だろうと考えたときに、それは愛情力なんじゃないかと深く思うようになりました。作品作りも冊子作りもお料理も仕事も、ぜんぶ愛情力です。
http://blog.livedoor.jp/sabol-giovan…/archives/52571791.html
ジョバンニさんの記事
2018年10月16日
浜田澄子の冊子に拙ブログ記事が載った!
私が知りえた活動中の画家の中で、最も素晴らしいと思っているのは♪浜田澄子である。例えれば「マイグランプリ」だ。
その浜田澄子が「SUMIKO HAMADA 1993 – 2018」という冊子をリリースした。
そして、なんと私のブログ記事が掲載されているのである。タイトルも「マイグランプリ」だ。
これは引越す前のブログ「ジョヴァンニッキ」の「損保ジャパン美術賞展」という記事の浜田澄子に関する部分をそのまま採用して戴いたものである。
寄稿者には著名な彫刻家・堀内正和をはじめ美術家、彫刻家、画廊主、キュレーターなどアートを専門とする人たちが名を連ねている。その中に私のような素人代表を加えて戴いたのだ。
これは考えようによっては卑屈になってしまうが、まあここは自分に自信をもってこの名誉に甘んじようと思う。
例えば野球のチームにおいては、四番打者ばっかり集めても勝てず、バントが得意な選手などを組み込むことによってチーム力が向上する。少々強引な例えばではあるが、そのように考えて自分を納得させようと思った。
この冊子は素晴らしい。図版が美しいし、様々な角度から書かれた寄稿も味わいがある。多くのアートファンに観て味わってもらいたい。
お友達の結婚の祝いの作品
新居祝いとかにいかがでしょうか?

同じような絵はまだ4点ございます。
1 内在の土地A

2 内在の土地B

3 内在の土地C

4 内在の土地D

絵の大きさ30センチ正方形 50センチの白い立体フレーム付き 各70.000円
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クッション
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モンゴルの青い街シャウエン。その幻想的な街をイメージした抽象画を、クッションにしてみました。
和紙をコラージュして作られた質感と色彩とリズム感が、たぐいまれな深みと快さを醸し出す原画のイメージを、そこなうことなく布に印刷することに成功いたしました。
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