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MOTHER

MOTHER

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MOTHER見てきた。そして原作の 誰も僕を見ていないを拝読しました。

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本

胸が痛すぎる。


https://www.youtube.com/watch?v=RBBE901vuFg



電気もガスもとめられて 
お湯が沸かせない家で
お母さんが愛人と出奔して何日も帰らないアパートで
男の子がカップラーメンを暗がりでかじるシーンが初期にあって
もうがまんができなかった、泣くでしょ。
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しかしこれすらひどい虐待なのに、この程度のことはまだ序の口と言えるくらいで

事実は凄惨と言っていい虐待だった。

映画では触れてなかったけど義父が性的なことを小学生の男の子に強制することもあったそうだ、

それだけではなく苦力クーリーのようにこきつかい、少年が働いて得たお金をパチンコ、ゲームセンターで遊ぶためにすべてまきあげてしまう。


果てには金に困って実の祖父祖母の強盗殺人までやらせてしまうところに


麻原彰晃とか北九州殺人事件と同じ洗脳を感じました。


こういうことが平気でできるというのは
つまり教育的なものに対する社会性人間性がが著しく低いのだと思う。

溺愛に所有の概念が混ざったら、それは強力なエゴになってしまう。

哺乳類が持っている、親はいずれ子供を手放して、本人に自在さを与えるというプログラミンクを

この母親はかけらも持たないところになにか脳の欠損のような病的なものを感じた。



彦坂先生はおっしゃっていた。
「母親というのは、伝統的には、危険なもので、子供を食い殺すものなのですよ。
猿のボノボが、似ていますね。日本の伝統的な女性は《象徴界》の教育が成立していましたが、そういうものがなくなって、メス猿のような原始的な自然性に退化してしまったんでしょうね。


この少年に
これしか選択がなかったのが痛い。



役者は全て良質で上手い役者を揃えてあります。

毒親を演じた長沢まさみは芸歴が20年と長く、演技者として研鑽を積んできた女優さんだが、

美人があだになって本当は演技が上手いのに浅く見られるというという気の毒なところがあったように思う。

近年、この映画らやキングダムの女王やら、散歩する侵略者の心を病んだ主婦やら大泉洋のゾンビ物やら、
海街ダイアリーやら、詐欺師のダー子やら、

話題作に出て器も幅も深さも増した。

日本映画を引っ張る女優さんだと思う。
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義父を演じた阿部サダヲ、この人は演技がうまく個性がものすごく強いのに 相手の女優さんを食わないで輝かせるということもできて つまり ワキとシテを同時にできるという不思議な才能を持っている。
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主人公の少年をえんじた役者は二人いて、子供時代、少年時代、両方ともに演技が素晴らしかった。

子役時代の郡司翔の、おかあさんを追いかけて歩く後ろ姿のうなじから肩にかけての腺の細さに涙した。

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少年時代の奥平大兼は新人だそうだが、また日本映画に1つの魅力的な才能が現れた感じがした。
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毒母が毒義父と夜逃げする時、従順な男の子、初めて反抗する。

俺行きたくないんだけど。
学校に行きたいんだけど。
ここにいちゃダメ?

このせりふの行間が、もう精一杯の意思主張したなと思わせる顔のヒクヒクやまぶたの痙攣や、ようやく時間かけて言った息子に、その行間や暗い瞳はどうしたら演じられるの?と驚嘆してしまった。

映画では毒母は
お前嫌われてるから。
学校に行っても嫌われるよ!
お前臭いし!
嫌われるよ!
と言って子供の申し出を却下します。
その瞬間
子供の人間としての尊厳や微かな希望が崩壊してくのがその表情、重たい足取りでわかるのだ。

夏帆はまたこの映画でも重要なな役割、映画を見る私たちの眼差しを反映する役ところなのだが、そういう無個性な透明な部分を100パーセント演じていた。




この男の子が
今回映画になったこの本を書くきっかけになったのが
そういうおれみたいな子供がいることを
社会に知ってもらいたいという
思いだったそうだ。

がから私は忘れない。

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制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。?








お友達の結婚の祝いの作品

新居祝いとかにいかがでしょうか?
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同じような絵はまだ4点ございます。
1 内在の土地A

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2 内在の土地B
PA280157のコピー

3 内在の土地C

PA280156のコピー2


4 内在の土地D

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絵の大きさ30センチ正方形 50センチの白い立体フレーム付き  各70.000円



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クッション
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