御供養代わりに未見の三浦春馬ドラマを見続ける

亡くなられた三浦春馬
御供養としてまだ拝見していないドラマを見ています。
昨日は
サムライハイスクール(2009年10月)
と
paraviの特別ドラマ『tourist ツーリスト(2018年10月)
を見ました。
彼は2009年、二十歳前くらい、このサムライハイスクールを撮影した頃が
1番しんどかったそうです。
俳優を辞めようと。この方は４歳から役者をやっているからこの時すでにこの世界に入って16年め、二十歳前と言ってもベテランで、
主役を張れる役者さんになっています。


ドラマは良質の娯楽ドラマとしてそんなこと微塵も感じさせずに、完成されていました。


この顔の振り幅をご覧ください。







このドラマはある意味感銘ものでした。

三浦春馬の演技がきっちり監督の要望にこたえているのもありますが


本人が自分に絶望して悩んでもがいている有り様は、ドラマには微塵もでないで、ただ完璧なパフォーマンスがそこにあったのです。


やはり表現するということは
血反吐をはきながらもがき、見たくないものをみつめながら本質を探るという
厳しい作業なのでしょうか、、、
そういう格闘が表現に厚みと重みを与え
三浦春馬という　演技はすごい、と人が異口同音にいう役者になっていかれたのでしょうか？


そして2018年のparaviの特別オリジナルドラマ　　ツーリスト。
これは氷川あさみ演じる仕事に疲れた女性が輪廻転生の国タイのバンコクに自殺しに来たときに、まことという青年に会って生まれ変わる再生の物語でした。


その自殺願望にこ触れるシーンがこれです。

https://www.facebook.com/sumiko.hamada.7/videos/pcb.3317887274957593/3317856831627304/?type=3&theater

私はゾクッとしました。演技なのにちょっとリアリティが半端なかったんですね。
この時亡くなる2年前です。



このドラマの彼の役のような、偶然の出会いでもなんでもよいから自分を自分で追い詰める前に
こんな人が現れて、威嚇したり寄り添ったりして助けてくれて
痛んだ魂を死の入り口から連れ戻して再生できたら

今回のことは未然に防げたのかもしれない、、、、、


、、、女の子はけっこう友達とかいて悩んでも解決できる人が多いけど
どうも男の人は誰にも何も言わないで、一人で抱え込んでしまう事が多い気がします、、


日はまた登るっていうじゃありませんか、


絶望しても明日を信じて
頑張って生きたいと思います。


さて、映画やドラマを見て勇気もらったり感銘を受けたりした後は、そろそろ自分のことをやらないと。

ファンの私たちが生前その方が関わったドラマや映画で元気になったり感動して悲しみや絶望の淵から生還することが

そして勇気をもらってせいいっぱい明るく生きることが、なくなった方への最高の供養になると思います。

三浦春馬さんありがとうございます。







制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。？








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同じような絵はまだ４点ございます。
１　内在の土地A





２　内在の土地B


３　内在の土地C




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