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今週見て感銘を受けた作品4

今週見て感銘を受けた作品4

柴田美智子展
彦坂尚嘉先生や柳川たみさんが良い展示とおっしゃっていたので
ギリギリですが仕事帰りに武蔵小金井のギャラリーブロッケンに行って見てきました。

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とても怖くて美しい展示です。
顔のはっきりしない猿と干からびた子供の死骸のようなオブジェが、つがいのように置いてあります。




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猿とこどもが糸と針で縫われるドローイングと、
とても恐ろしい思いをしたので逃げ出そうとおもったところ、自分が猿と人間に分裂して
猿の方だけ逃げたという文章が添えられていました。

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わたしには
人間の胚房のなかでふたつに分かれるさ人間の自我のありようのように感じました。


ひとつは猿に代表される小狡いとか、野性味とか、本能的とか、計算高いというような


生きるに必要な本能のようなもの、ひとつは純粋で無垢な子供のような感受性のようなもの


しかし猿は逃げ足早くどこかに行こうとして

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子供は砂漠のミイラのように干からびた死骸のように打ち捨てられているのです。

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作者は何を表現しようとしていたのか?


わたしの見方はこうです。


人間には
猿と子供のような性分はあるけど、
猿は逃げ子供は干からびた。

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これからは
本当の豊かな大人の人間として、生きていけば良いのではないでしようか?。
では本当の豊かな大人とはなにか?


わたしは海のような深い慈愛と、透徹な醒めた知性を兼ね備えている人だと思います。





作品は丁寧に作られており、作家の力量がいかんなく発揮されていました。
子供の顔や足の太ももの筋肉のつき方とか子供のリアリティがあり
それに対して
猿は光る目がチラッとみえる程度で
顔の造作をのっぺらぼうにしてありました。
またこどもが細かいガーゼをメインに肉つけされているのに対して、お猿は少し粗めの布を使ってあります。
つまり猿はあまり怖くないのです。
これが両方ともリアリティの造形だったら、ちょっとバランスが悪いと言おうかやりすぎで意味が違う方向に行っていたかもしれません。
こういう抜きを作るところとかに、柴田さんの造形家のしてのセンスを感じました。
中国の聊斎志異とか、アジアとかアフリカの神話とか、ガルシアマルケスの百年の孤独とか、
どこか
世界の寓話を連想させるような本質的なものを感じました。



ギャラリーブロッケン
https://gallerybrocken.com/
27日まで

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個展のお知らせ
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今回のコンセプトは
Confusion. 桜doragon. 2020
といいます。
20年前、表参道画廊で開催したConfusionという個展の時は
わたしは彼岸と此岸、生と死、黒と白、魂と肉体、、
自分がこだわるわけがわからないものの混在をテーマにした。
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それは家族を亡くしたばかりで、気持ちも定まらず、とりあえずは彼岸の先にいった死の存在を眩い光の滝のような、気体的なエネルギーで満たし
かたや生きている者はそのどうしようもない絶望感を
漆黒の闇のような絶崖を暗示する作品で対比させたものだった。

それから20年経って
、、、平成が終わり令和になって迎えた今年の個展は、またconfusionをテーマに発表しようと思う。
今回は
具象と抽象、工芸と芸術、いろんな意味合いの垣根を混在させて、ただただ美しい日本の自然の美のようなものを作ろうと思う。
それはSANSUIのテーマ、自然に畏怖と感謝を捧げるという、日本古来の自然との共生に根ざしたものだ。
お着物の黒留袖の格の高い様式美と、漆黒の闇に艶やかに咲き誇る満開の夜桜のようなイメージで
自然への畏怖と感謝を表現しよう。


桜は可憐な花びらだけでなく、生命力のある幹があるからこそ美しい。
色々桜の絵を調べたけど、幹の部分をがっつり表現してサマになってるのは、
狩野元信と長谷川等伯と奥村土牛くらいしかいなかった、メインは桜の花びらのすこしセンチメンタルな絵の絵描きさんが多かった。


わたしには木の幹が日本古来のヤマタのオロチの結晶のように見えるのだ、可憐な花びらとは似ても似つかぬ生命力のある幹。それは自然が和むとかいう類のものではなく、ぬめぬめとうねうねとして、すこし恐ろしくもあった。
なんとかそのイメージを具現化したいと思う。
仕事もあるので、
残された時間でどれだけ追い込めるか、、
コロナだから縮小ではなく、コロナだからこそ
本気で作品に挑む。
初めてのことだらけだけど
自分にチャレンジしようと思います、




制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。?








お友達の結婚の祝いの作品

新居祝いとかにいかがでしょうか?
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同じような絵はまだ4点ございます。
1 内在の土地A

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2 内在の土地B
PA280157のコピー

3 内在の土地C

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4 内在の土地D

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絵の大きさ30センチ正方形 50センチの白い立体フレーム付き  各70.000円



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クッション
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