個展のおしらせ

2020年10月26日月曜日
絵
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個展のお知らせ
浜田澄子展　　Confussion 桜 doragon 2020
期日
2020年１０月２６日月曜日１２：００〜2020年10月３１日土曜日１７：００まで
場所
中和ギャラリー
 http://www.chu-wa.com/index.html

２０年前、表参道画廊で開催したConfusionという個展の時は
わたしは彼岸と此岸、生と死、黒と白、魂と肉体、、
自分がこだわるものの混在をテーマにした。

http://hamadasumiko.justhpbs.jp/2002.html
それは家族を亡くしたばかりで、気持ちも定まらず、とりあえずは彼岸の先にいった死の存在を眩い光の滝のような、気体的なエネルギーで満たし
かたや生きている者はそのどうしようもない絶望感を
漆黒の闇のような絶崖を暗示する作品で対比させたものだった。
私は家庭人として子供を養い働き作品を作ることで
頓死することなくなんとか生きながらえた。
２０年経って
子供達は成人し家族を持ち、新しい子供が生まれた。
、、、平成が終わり令和になって迎えた今年の個展は、一巡して気持ちも新たにまたconfusionをテーマに発表しようと思う。
今回は
具象と抽象、工芸と芸術、いろんな意味合いの垣根を混在させて、ただただ美しい日本の自然の美のようなものを作ろうと思う。
それはSANSUIのテーマ、自然に畏怖と感謝を捧げるという、日本古来の自然との共生に根ざしたものだ。
お着物の黒留袖の格の高い様式美と、漆黒の闇に艶やかに咲き誇る満開の夜桜のようなイメージで
自然への畏怖と感謝を表現しよう。
、、、私には桜の幹が八岐大蛇がフリーズして物質化したように見えるのだ。だから畏れ慄（おのの）く。
制作途中、自分の表現の中で物質的な桜の幹を暗示させるメインの大作と、桜の花びらや光や気体をを暗示させる白の部分がどうしても同じ絵の中で共存させられなかったのもあって、分離させることにした。
さらにアクリルやガラスを使用してクリスタルな感じに仕上げた色のある小品も作ることにした。
、今回の個展は以上の３つの要素で成立しています。
ご高覧いただけたら幸いです。

制作、仕事、家の事、、、、と日々時間に追われて生きている私ですが、忙しくなればなるほど時間が光の粒々のように感じられて、輝きだします、、、ぼんやりする一瞬も含めて一分一秒が濃密になって、輝きだすんです。
そういう状態を、私は光の粒の時間と名をつけました。
今年はどんな個展になるでしょうか。。。。。？

お友達の結婚の祝いの作品

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１　内在の土地A

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